スペイサイドモルトらしい軽快さに、ひと回り大人の落ち着きを加えた一本。
グレングラント12年は、10年熟成よりも一段深みのある味わいを楽しめる、完成度の高いスタンダードボトルです。今回は、その魅力を香味・飲み方・10年との違いを交えて紹介します。
グレングラント12年とは
グレングラント12年は、主にバーボン樽で12年以上熟成された原酒を使用。
10年に比べて熟成感が増しつつも、グレングラントらしいフレッシュさは健在です。
果実の甘みとオーク由来のコクがバランス良く、
**「軽すぎず、重すぎない」**万能型のシングルモルトに仕上がっています。
ボトルデータ

- 商品名:グレングラント 12年
- 地域:スペイサイド
- 蒸溜所:グレングラント
- 熟成年数:12年
- 熟成樽:アメリカンオーク(バーボン樽主体)
- アルコール度数:43%
- ノンチルフィルター:なし
テイスティングノート
香り
熟したリンゴ、洋梨、白桃のフルーティーな香りが主体。
そこにバニラ、はちみつ、トフィーの甘さと、わずかにナッツやオークのニュアンスが重なります。
味わい
口当たりは非常にスムース。
フルーツシロップの甘み、モルトのコク、バニラが広がり、後半には穏やかなスパイス感が現れます。
10年よりも厚みがあり、飲み応えが向上しています。
フィニッシュ
ミディアム〜ややロング。
果実の甘さとオークの余韻がバランス良く続き、上品な後味。
おすすめの飲み方
- ストレート:12年熟成のバランスの良さを最も感じられる
- 少量加水:甘みと香りが一段と開く
- ロック:角が取れ、ゆったり楽しめる
ハイボールも可能ですが、個性を味わうならストレート〜加水がおすすめです。
グレングラント10年との違い
| 項目 | グレングラント10年 | グレングラント12年 |
|---|---|---|
| 度数 | 40% | 43% |
| 印象 | 軽快・フレッシュ | バランス・熟成感 |
| 甘み | さっぱり | コクのある甘み |
| おすすめ層 | 初心者 | 初心者〜中級者 |
こんな人におすすめ
- グレングラント10年が少し軽く感じた方
- フルーティーさと熟成感を両立したモルトが好きな方
- 毎日飲みでも、少し贅沢感のある1本を探している方
まとめ|日常使いと満足感を両立する定番モルト
グレングラント12年は、
飲みやすさ・香味の完成度・価格帯のバランスに優れた優秀なシングルモルトです。
10年からのステップアップとしても最適で、
「ちょうどいい熟成感」を求める方には間違いなくおすすめできる一本です。
※本記事は個人のテイスティングに基づく感想です。香味の感じ方には個人差があります。
関連ウイスキー
グレングラントアルボラリス
グレングラント10年
グレングラント15年
グレングラント18年
グレングラント21年
グレングラント25年
グレングラント30年




コメント