オールド・グランダッド114の味わいと飲み方|57度で4,000円前後のハイライ・バーボン

オールド・グランダッド114の味わいと飲み方|57度で4,000円前後のハイライ・バーボン アメリカンウイスキー
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「度数の高いバーボンを飲んでみたいけれど、1万円を超えるボトルはちょっと…」という人に知ってほしいのがオールド・グランダッド 114です。57度という高いアルコール度数でありながら、実売は4,000円前後。アメリカのバーボン好きのあいだでは「安くて強くてうまい」1本として長く支持されています。日本では見かける機会が少ない銘柄ですが、ライ麦由来のスパイシーさと、焼きりんごやキャラメルのような甘さを手軽に味わえます。この記事では、基本スペックや歴史、味わい、おすすめの飲み方、購入方法までまとめて紹介します。

この記事の結論

  • 57度・750mlのケンタッキー・ストレート・バーボン。ジムビームの蒸溜所で造られる
  • ライ麦比率が高めのレシピで、甘さの中にシナモンやクローブのようなスパイスが立つ
  • 度数の割にアルコールの刺激がまろやか。加水・ロック・ハイボールで表情が変わる
  • 日本では主に並行輸入品として流通し、楽天市場の実売は3,500〜5,000円前後

オールド・グランダッド 114とは

オールド・グランダッド(Old Grand-Dad)は、19世紀から続くケンタッキーの老舗バーボンブランドです。ラベルに描かれた白髪の紳士は、18世紀末にケンタッキー州ネルソン郡で蒸溜を始めたとされるベイジル・ヘイデン。その孫にあたるレイモンド・B・ヘイデンが1882年に蒸溜所を構え、「おじいさん」に敬意を表してこの名を付けたと伝えられています。

ラインナップのなかでも「114」は、名前のとおり114プルーフ(57度)でボトリングされた高アルコール版。加水を抑えて瓶詰めしているぶん、樽由来の甘さとスパイスの密度が高く、同価格帯のバーボンとはひと味違う飲みごたえがあります。

基本スペック

銘柄オールド・グランダッド 114(Old Grand-Dad 114)
種類ケンタッキー・ストレート・バーボン・ウイスキー
生産地アメリカ・ケンタッキー州
蒸溜所ジムビーム アメリカン・スティルハウス(クレアモント)
原料比率コーン63%・ライ麦27%・大麦麦芽10%(海外資料による)
熟成年数表記なし(ストレート・バーボンのため最低2年以上の熟成)
度数57%(114プルーフ)
容量750ml
実売価格の目安3,500〜5,000円前後(楽天市場・送料込み、並行輸入品)

ジムビームが受け継いだ「ハイライ」のレシピ

オールド・グランダッドは、20世紀にナショナル・ディスティラーズ社のブランドとなり、1987年に同社を買収したビーム社(現在のサントリーグループ傘下)へと引き継がれました。ビーム社はブランドとともに、オールド・グランダッド独自のライ麦比率の高いマッシュビル(原料配合)と酵母を受け継ぎ、現在もその配合で造っているとされています。

同じビーム社のジムビーム ホワイトはライ麦が少なめで、コーン由来の軽い甘さが中心。一方オールド・グランダッドはライ麦が多いため、シナモンや黒こしょうのようなスパイス感がはっきり出ます。ちなみに、ビーム社のプレミアムライン「ベイジル・ヘイデン」も、同じヘイデン家に由来する名前で、ライ麦比率の高い系統のレシピを使うと言われています。

なぜ「知る人ぞ知る」1本なのか

アメリカでは30ドル前後で買える日常価格のボトルでありながら、度数57度という「バレルプルーフに近い」濃さを持つことから、バーボン愛好家のコミュニティでコスパの高い高度数バーボンとして繰り返し話題になってきました。ただし日本ではサントリーの正規ラインナップに入っておらず、店頭で見かける機会は多くありません。メーカーズマークやワイルドターキーのような有名銘柄の「次の1本」を探している人にこそ、試してほしい銘柄です。

テイスティングノート

香り

キャラメル、トフィー、シナモンをまぶした青りんご。クローブのようなスパイスがあり、57度とは思えないほど穏やかに香ります。

味わい

焼きりんご、バニラ、温かみのあるオーク。ライ麦由来のスパイスが舌の上でじわりと広がり、度数相応の厚みがあります。

余韻

長め。シナモンアップルとバニラ、ほのかなキャラメルが続き、最後にドライなスパイスが残ります。

味わいのバランス

甘さ
3.5
スモーキー
1.0
フルーティー
3.0
ボディ
4.5
コスパ
4.5

おすすめの飲み方

ストレート+少量の加水

まずはストレートで、57度ならではの濃さを少しずつ確かめてみてください。グラスに数滴の水を加えると、アルコールの刺激がやわらぎ、りんごやバニラの甘い香りがぐっと開きます。高度数ボトルは「自分好みの度数に調整できる」のも楽しみのひとつです。

ロック

大きめの氷で冷やすと、スパイスが引き締まり甘さが前に出てきます。氷が溶けるにつれて味わいが変化するので、ゆっくり飲みたい夜に向いています。

ハイボール

度数が高いぶん、炭酸で割ってもバーボンらしい香りが薄まりにくいのが利点です。ウイスキー1:炭酸4くらいでも味がしっかり残るので、いつものハイボールより「飲みごたえのある1杯」になります。

カクテル(オールドファッションド・マンハッタン)

ライ麦のスパイスが効いた高度数バーボンは、砂糖やビターズ、ベルモットと合わせても負けません。自宅でオールドファッションドを作るなら、ぜひ試したい1本です。

価格と購入方法

オールド・グランダッド 114は、日本では主に並行輸入品として販売されています。2026年10月時点の楽天市場では、750mlが送料込みでおおむね3,500〜5,000円前後。ショップによって価格や送料の差が大きいので、複数の店舗を比べて選ぶのがおすすめです。

購入時の注意点

  • 同じブランドに40度の「80プルーフ」もあります。114(57度)かどうか、商品名と度数を必ず確認しましょう。
  • 並行輸入品はロットによってラベルデザインが異なる場合があります。
  • 古いラベルのボトルは中古・オールドボトルとして高値で出品されていることがあります。普段飲み用なら現行品を選びましょう。

オールド・グランダッド 114

750ml/57度/ケンタッキー・ストレート・バーボン

こんな人におすすめ

  • 5,000円以下で飲みごたえのある高度数バーボンを探している人
  • メーカーズマークやワイルドターキーの次に、違うタイプを試したい人
  • スパイシーなライ麦の風味が好きな人
  • ハイボールやカクテルでも、しっかりウイスキーの味を感じたい人

反対に、軽くてすっきりした味わいを好む人や、アルコールの強さが苦手な人には、まずは40度前後のバーボンから試すほうが合っているかもしれません。

ふるさと納税でウイスキーを手に入れる

ふるさと納税の返礼品には、国内蒸溜所のウイスキーやお酒のセットを用意している自治体もあります。控除上限額の範囲内で寄付すれば、実質の自己負担2,000円で返礼品を受け取れます。

ウイスキーふるさと納税
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※控除上限額は年収や家族構成などによって異なります。寄付の前にご自身の上限額をご確認ください。

まとめ

オールド・グランダッド 114は、19世紀から続くブランドの「ハイライ」レシピを、57度という高い度数で楽しめるバーボンです。キャラメルや焼きりんごの甘さと、ライ麦由来のスパイスがしっかり感じられ、それでいて刺激は意外なほど穏やか。ストレートに数滴の水を加えるもよし、濃いめのハイボールにするもよし。4,000円前後で買える「知る人ぞ知る」実力派として、バーボン好きの棚に1本加えてみてはいかがでしょうか。

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※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転は絶対にやめましょう。妊娠中・授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
※価格・仕様は2026年10月時点の情報です。最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。
※テイスティングノートは個人の感想です。

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