「家でハイボールを飲みたいけれど、どのウイスキーを買えばいいかわからない」「毎日飲むから、できるだけ安くておいしい1本がほしい」。そんな方に向けて、楽天市場やイオンで1本2,000円前後までで買える定番ウイスキーから、ハイボールに向く8本を選びました。それぞれの味の方向性、向いている人、比較表、上手に作るコツまでまとめています。
結論:迷ったらこの3本
- シングルモルトを2,000円以内で:グレンアードッホ(イオン限定・税込1,958円)
- コスパと飲みごたえなら:ブラックニッカ ディープブレンド(45度・実売1,500円前後)
- スコッチらしさを安く:デュワーズ ホワイトラベル(実売1,400円前後)
- スモーキーさが欲しいならホワイトホース、バニラ系の甘さならジムビーム、軽やかさならジェムソンがおすすめ
ハイボール用ウイスキーの選び方
ハイボールはウイスキーを炭酸で3〜4倍に割る飲み方です。ストレートでは目立たない個性が、炭酸で開いて香りが立ちやすくなります。安いウイスキーでも十分においしく作れるのがハイボールのいいところ。選ぶときは次の3つを意識すると失敗しにくくなります。
1. 味の方向性で選ぶ(甘い・すっきり・スモーキー)
同じ価格帯でも、味わいの方向はかなり違います。ざっくり分けると次のとおりです。
- 甘くまろやか:グレンアードッホ、ジムビーム(バーボン)、ブラックニッカ ディープブレンド
- すっきり軽快:デュワーズ ホワイトラベル、カナディアンクラブ、ジェムソン
- ほんのりスモーキー:ホワイトホース、ジョニーウォーカー レッドラベル
食事と合わせるならすっきり系、ハイボールだけで楽しむなら甘い系やスモーキー系、と考えると選びやすくなります。
2. アルコール度数は40〜45度
多くの定番ウイスキーは40度ですが、ブラックニッカ ディープブレンドのように45度のものもあります。度数が高いほど炭酸で割っても味が薄まりにくく、香りや飲みごたえが残りやすい傾向があります。氷が溶けて水っぽくなるのが気になる方は、度数高めを選ぶのも一つの方法です。
3. 1本あたりの価格と「1杯あたりの価格」
ハイボール1杯に使うウイスキーは30ml前後が目安です。700mlボトルならおよそ20杯以上作れる計算になり、1本1,500円なら1杯あたり70円前後(炭酸代は別)。毎日飲むなら、極端に安いものより「飽きずに飲み続けられる味」を優先した方が満足度は高くなります。まとめ買いのセットもありますが、まずは1本試してから選ぶのがおすすめです。
ハイボールにおすすめの安いウイスキー8選
価格は2026年10月時点の楽天市場での単品(700ml)実売の目安です。ショップや時期によって変わります。
1. グレンアードッホ
イオングループが直輸入して販売しているシングルモルトスコッチです。イオンの商品ページでは、スコットランド・ハイランド地方のディーンストン蒸溜所で造られたとされ、税込1,958円とシングルモルトとしては破格の価格が魅力。蜂蜜を思わせる甘い香りに、ほのかなスパイスが感じられる軽やかな味わいです。
ハイボールにすると甘さが控えめになり、フルーティですっきりとした飲み口に。「シングルモルトのハイボールを2,000円以内で試してみたい」という方にぴったりです。取り扱いはイオンの店舗と通販サイト「イオンde WINE」が中心で、楽天市場などでは見つけにくい点にご注意ください。
| 地域・種類 | スコットランド(ハイランド)・シングルモルト |
|---|---|
| 度数・容量 | 40%・700ml |
| 実売目安 | 1,958円(税込・イオン価格) |
| 向く飲み方 | ハイボール、ロック |
2. ブラックニッカ ディープブレンド
ニッカウヰスキーのブラックニッカシリーズの中でも、45度と高めの度数で造られた1本。新樽由来とされるバニラやキャラメルのような甘い香りとウッディさがあり、炭酸で割っても味がしっかり残ります。この価格帯で「薄いハイボールは物足りない」という方に特に向いています。ニッカの濃い味わいが好きなら、ニッカ フロム・ザ・バレルの記事もあわせてどうぞ。
| 地域・種類 | 日本・ブレンデッド |
|---|---|
| 度数・容量 | 45%・700ml |
| 実売目安 | 1,500円前後 |
| 向く飲み方 | 濃いめのハイボール、ロック |
3. デュワーズ ホワイトラベル
スコットランドのブレンデッドスコッチで、ブレンドした原酒をもう一度樽で寝かせる「ダブルエイジ」と呼ばれる製法が知られています。はちみつや青りんごを思わせる軽やかな香りで、クセが少なく、どんな料理にも合わせやすいのが魅力。「ウイスキーのにおいが苦手」という方にも試してほしい、すっきり系の代表です。
| 地域・種類 | スコットランド・ブレンデッド |
|---|---|
| 度数・容量 | 40%・700ml |
| 実売目安 | 1,400円前後 |
| 向く飲み方 | 食中のハイボール |
4. ホワイトホース ファインオールド
アイラ島のラガヴーリンをキーモルトの一つとするブレンデッドスコッチ。1,000円台前半という手ごろさながら、ハイボールにするとほのかなスモーキーさとモルトの甘みが感じられます。燻製や焼き鳥、揚げ物など香ばしい料理との相性がよく、「少しだけスモーキーなハイボールを試したい」という方の入門にぴったりです。
| 地域・種類 | スコットランド・ブレンデッド |
|---|---|
| 度数・容量 | 40%・700ml |
| 実売目安 | 1,150円前後 |
| 向く飲み方 | ハイボール、燻製・焼き物と |
5. ジョニーウォーカー レッドラベル
世界で広く飲まれているブレンデッドスコッチ「ジョニーウォーカー」のスタンダード。スパイシーでややスモーキーな、メリハリのある味わいが特徴で、炭酸で割るとキレのよいハイボールになります。今回の中では実売価格がもっとも安い部類で、家飲み用に気軽にストックしやすい1本です。
| 地域・種類 | スコットランド・ブレンデッド |
|---|---|
| 度数・容量 | 40%・700ml |
| 実売目安 | 1,200円前後 |
| 向く飲み方 | キレのあるハイボール |
6. ジムビーム
アメリカ・ケンタッキー州の定番バーボン。内側を焦がした新樽で熟成させるバーボンらしく、バニラのような甘い香りと穀物のやわらかさがあります。ハイボールにすると甘く香ばしく、レモンやライムを搾ると一気に爽やかに。スコッチの風味が苦手な方や、甘めのハイボールが好きな方におすすめです。
| 地域・種類 | アメリカ・バーボン |
|---|---|
| 度数・容量 | 40%・700ml |
| 実売目安 | 1,250円前後 |
| 向く飲み方 | ハイボール(柑橘を搾って)、コーラ割り |
7. カナディアンクラブ
カナダを代表するカナディアンウイスキー。カナディアンらしい軽くなめらかな口当たりで、ほんのりとした甘さとライ麦由来の軽いスパイス感があります。クセがとても少ないので、炭酸で割ると「するする飲める」タイプのハイボールに。軽めのお酒が好きな方や、ジンジャーエール割りにも使いたい方に向いています。
| 地域・種類 | カナダ・カナディアン |
|---|---|
| 度数・容量 | 40%・700ml |
| 実売目安 | 1,300円前後 |
| 向く飲み方 | 軽いハイボール、ジンジャーエール割り |
8. ジェムソン
アイルランドのミドルトン蒸溜所で造られる、世界的に人気のアイリッシュウイスキー。3回蒸溜によるなめらかさと、青りんごや花のような軽やかな香りが特徴です。今回の8本の中ではやや高めですが、そのぶんハイボールにしたときの香りの華やかさは格別。詳しくはジェムソンの記事で紹介しています。
| 地域・種類 | アイルランド・ブレンデッド |
|---|---|
| 度数・容量 | 40%・700ml |
| 実売目安 | 1,900円前後 |
| 向く飲み方 | ハイボール(ライムを添えて) |
比較表
| 銘柄 | 地域 | 実売目安 | 味の特徴 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| グレンアードッホ | スコットランド | 1,958円(イオン) | 蜂蜜のような甘い香りと軽いスパイス | ★★★★★ |
| ブラックニッカ ディープブレンド | 日本 | 1,500円前後 | 45度、バニラ系の甘さとコク | ★★★★★ |
| デュワーズ ホワイトラベル | スコットランド | 1,400円前後 | 軽やかでクセが少ない | ★★★★☆ |
| ホワイトホース | スコットランド | 1,150円前後 | ほのかなスモーキーさ | ★★★★☆ |
| ジョニーウォーカー レッドラベル | スコットランド | 1,200円前後 | スパイシーでキレがある | ★★★☆☆ |
| ジムビーム | アメリカ | 1,250円前後 | バニラのような甘さ | ★★★★☆ |
| カナディアンクラブ | カナダ | 1,300円前後 | 軽くなめらか | ★★★☆☆ |
| ジェムソン | アイルランド | 1,900円前後 | 華やかでなめらか | ★★★★☆ |
※おすすめ度は「ハイボールにしたときの満足度と価格のバランス」を基準にした編集部の評価です。
おいしいハイボールを作るコツ
- グラスに氷をたっぷり入れ、ウイスキーを注いでよく混ぜて冷やす
- ウイスキー1:炭酸3〜4が目安。炭酸はよく冷やしておく
- 炭酸は氷に当てないようグラスの縁から静かに注ぎ、マドラーで縦に1回だけ混ぜる
飲み方全般についてはウイスキーの飲み方の記事も参考にしてください。
よくある質問
Q. 安いウイスキーでもハイボールはおいしく作れますか?
はい。ハイボールは炭酸で割ることで香りが開き、アルコールの刺激もやわらぐため、手ごろな価格帯のウイスキーでも十分に楽しめます。むしろ高価な長期熟成のシングルモルトは、ストレートやロックの方が持ち味を感じやすいことも多いです。
Q. 初心者が最初に買うならどれですか?
シングルモルトを手軽に試したいならグレンアードッホ、クセの少なさ重視ならデュワーズ ホワイトラベルがおすすめです。甘いお酒が好きならジムビームも飲みやすいでしょう。
Q. 大容量ボトルやまとめ買いの方がお得ですか?
1mlあたりの価格は、大容量ボトルや12本セットの方が安くなることが多いです。ただし好みに合わなかったときに困るので、最初は700mlで味を確かめ、気に入った銘柄を大容量やセットで買うのが安心です。
Q. ほかに候補になる銘柄はありますか?
同じ価格帯ではバランタイン ファイネスト(スコッチ)も定番です。もう少し予算を足せるなら、香りの個性がはっきりしたシングルモルトでハイボールを作るのも楽しいですよ。
ふるさと納税でウイスキーを手に入れる
ふるさと納税の返礼品には、国内蒸溜所のウイスキーやお酒のセットを用意している自治体もあります。控除上限額の範囲内で寄付すれば、実質の自己負担2,000円で返礼品を受け取れます。
ウイスキーの返礼品を探すau PAY ふるさと納税で返礼品を探す※控除上限額は年収や家族構成などによって異なります。寄付の前にご自身の上限額をご確認ください。
まとめ
ハイボール用のウイスキーは、2,000円前後でも選択肢がたくさんあります。シングルモルトならグレンアードッホ、飲みごたえ重視ならブラックニッカ ディープブレンド、食事に合わせるならデュワーズ ホワイトラベル。スモーキーさが欲しければホワイトホース、甘さならジムビームと、気分や料理に合わせて何本か飲み比べてみるのもおすすめです。お気に入りの1本を見つけて、家飲みハイボールを楽しんでください。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転は絶対にやめましょう。妊娠中・授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
※価格・仕様は2026年10月時点の情報です。最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。
※テイスティングノートは個人の感想です。


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