「最近、北海道にウイスキー蒸溜所が増えていると聞くけれど、実際どのくらいあるの?」「余市と厚岸以外にはどんな蒸溜所があって、旅行で見学できるの?」――そんな疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。北海道新聞は2026年1月27日、「見えてきたウイスキー新時代…蒸留所が北海道で急増、全国最多に」という記事で、道内での蒸溜所の開設や開設計画が相次いでいることを伝えました。本記事では、2026年10月時点で公式サイトや報道から確認できた情報をもとに、北海道でウイスキー蒸溜所が増えている背景と、主な蒸溜所の所在地・稼働年・特徴・代表銘柄・見学の可否を整理してご紹介します。
- ジャパニーズウイスキーの情報サイトJWICの蒸溜所リストでは、北海道の稼働中蒸溜所は10カ所と都道府県別で最多。計画中を含めるとさらに増えます
- 増加の背景には、冷涼な気候、雪解け水や伏流水、道内のピート(泥炭)や大麦、広い土地、観光との相性などが挙げられます
- いま手に入れやすい北海道の代表銘柄は、ニッカの「シングルモルト余市」と、厚岸蒸溜所の「厚岸」シリーズ
- 2026年1月にはイチローズモルトのベンチャーウイスキー系の苫小牧蒸溜所が生産を開始。製品の出荷は2029年の予定と報じられています
- 見学は余市・ニセコなど予約制で受け付ける蒸溜所がある一方、一般見学を行っていない蒸溜所もあるため、訪問前に公式サイトの確認が必須です
北海道のウイスキー蒸溜所は本当に「全国最多」なのか
まずは数の確認から始めましょう。北海道新聞の2026年1月27日の記事は、見出しで北海道の蒸溜所が「全国最多」になったと伝えています。具体的な件数は有料部分にあるため、ここでは別の資料で確かめてみます。
ジャパニーズウイスキーの情報をまとめているJWIC(ジャパニーズウイスキーインフォメーションセンター)の蒸溜所リストを2026年10月に確認したところ、北海道の稼働中の蒸溜所として、余市、厚岸、利尻、ニセコ、馬追、丹丘、ディ・トリッパー、Taiki Cosmic Glen、サワマチ、苫小牧の10カ所が掲載されていました。都道府県別に数えると、鹿児島県の9カ所を上回り、北海道が最も多い状況です。
さらに準備中の蒸溜所として、富良野地域の「富良詩(ふらりす)蒸留所」、堅展実業による中富良野町の新蒸溜所、当別町の「当別蒸溜所」、千歳や十勝の計画などが名を連ねています。2026年7月には、登別市でも駅前の旧施設を活用した蒸溜所計画が報じられました。集計の基準(ジン専業を含めるか、試験製造を含めるか、など)によって数字は変わりますが、「北海道で蒸溜所が急増している」という流れは、複数の資料から読み取ることができます。
なぜ北海道でウイスキー蒸溜所が増えているのか
北海道でウイスキー造りが盛んになっている理由は、ひとつではありません。報道や各蒸溜所の発信から確認できる範囲で、主な要素を整理します。
1. 冷涼な気候と、スコットランドを思わせる風土
北海道は夏でも比較的涼しく、ウイスキーづくりに向いた気候とされています。厚岸蒸溜所は、潮気を含んだ霧や澄んだ空気といった厚岸の環境に可能性を見いだして2016年に蒸溜を始めたと説明しており、アイラ島に似た冷涼で霧の多い気候が語られることもあります。ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝が余市を選んだ逸話も、スコットランドに近い風土を求めたものとしてよく知られています。
2. 豊かな水
ウイスキーの仕込みには大量の良質な水が欠かせません。ニセコ蒸溜所はニセコアンヌプリの伏流水を使い、東川町の丹丘蒸留所は大雪山系の水を生かすと報じられています。苫小牧蒸溜所でも、苫小牧の軟水と寒冷な気候が利点として挙げられています。雪解け水に恵まれた土地が多いことは、北海道の大きな強みといえるでしょう。
3. ピート(泥炭)と道産の原料
スモーキーな香りのもとになるピートも、北海道ならではの資源です。厚岸蒸溜所は「豊富な泥炭」を厚岸の風土の要素に挙げ、大樹町のTaiki Cosmic Glen Distilleryは大樹町産のピートを使ったピーテッド・ジンをすでに発売しています。原料面でも、函館のディ・トリッパー蒸留所が中標津町産の大麦を使い、堅展実業は中富良野の新蒸溜所で地元産大麦100%のウイスキーを目指すとしています。北海道の大麦やとうもろこしを使った「道産ウイスキー」づくりは、今後の注目点のひとつです。
4. 土地・物流・地域との連携
熟成には長い年月と大きな貯蔵庫が必要なため、広い土地を確保しやすいことも追い風です。ベンチャーウイスキーの肥土伊知郎社長は苫小牧の立地について、水・気候・物流が最適だと語ったと報じられています。また、当別町では廃校となった小学校の体育館を、富良野市でも旧小中学校を活用する動きがあり、東川町の丹丘蒸留所は町が建てて民間が運営する「公設民営」の形をとっています。自治体が地域振興の柱としてウイスキーに期待している様子がうかがえます。
5. 観光との相性と世界的な需要
余市、ニセコ、富良野、登別など、蒸溜所の立地には観光地が多く含まれます。蒸溜所見学やショップ、バーは旅行者を呼び込む力があり、登別の計画でも温泉街へ向かう観光客を駅前に呼び込むことが狙いとされています。背景には、ジャパニーズウイスキーへの国内外の需要の高まりがあります。
北海道の主な蒸溜所を紹介
ここからは、北海道の主な蒸溜所を一つずつ見ていきます。すでに製品が流通している蒸溜所から、まだ熟成中で製品化を待つ蒸溜所まで、2026年10月時点で確認できた情報をまとめました。
ニッカウヰスキー 余市蒸溜所(余市町)
北海道のウイスキーといえば、まず名前が挙がるのが余市蒸溜所です。1934年に竹鶴政孝がニッカウヰスキー最初の蒸溜所として設立しました。最大の特徴は、石炭を燃料とする「石炭直火蒸溜」。ストレートヘッド型のポットスチルを使い、竹鶴が学んだスコットランドの製法を今に伝えています。世界的にも珍しい蒸溜方法とされ、力強く重厚な味わいの原酒を生み出しています。
JR余市駅から徒歩約3分と駅から近く、予約制のガイドツアーのほか、予約なしで見て回れるエリアもあります。北海道旅行で最も訪ねやすいウイスキー蒸溜所といえるでしょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道余市郡余市町黒川町7-6 |
| 設立 | 1934年 |
| 特徴 | 石炭直火蒸溜、ストレートヘッド型ポットスチル |
| 代表銘柄 | シングルモルト余市 |
| 見学 | 予約制のガイドツアーあり(予約不要の見学エリアも) |
2026年8月の報道では、メーカー希望小売価格は7,700円とされています。実際の販売価格は店舗によって幅があり、定価前後から上回る価格まで見られます。ニッカの原酒の魅力に興味がある方は、ニッカ フロム・ザ・バレルの味わいと飲み方|51度でも3,000円台の名作ブレンデッドもあわせてどうぞ。
厚岸蒸溜所(厚岸町)
東京の堅展実業が、道東の厚岸町で2016年に蒸溜を始めた蒸溜所です。道東初の蒸溜所とされ、アイラ島のようなウイスキーを造りたいという思いから、霧が多く冷涼な厚岸の地が選ばれました。発酵工程のもろみづくりに通常より長い時間をかけるなど、丁寧なものづくりで知られ、国内外で高い評価を得ています。
代表的なのが、日本の季節を表す二十四節気の名を冠した限定シリーズです。リリースごとに原酒構成や度数が異なり、発売のたびに話題になります。シリーズの詳しい内容は厚岸 二十四節気シリーズの種類一覧|全24作の違い・最新作秋分と定価・買い方で紹介しています。2026年3月には富良野で3年以上熟成させた原酒を使った製品も道内で発売され、2カ所目となる中富良野町の蒸溜所も計画が進んでいます(操業開始は2027〜2028年ごろを目指すと報じられています)。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道厚岸郡厚岸町 |
| 稼働 | 2016年 |
| 運営 | 堅展実業 |
| 代表銘柄 | 厚岸 二十四節気シリーズ ほか |
| 見学 | 常設の一般見学は確認できず(イベント時などに限られる) |
苫小牧蒸溜所(苫小牧市)
埼玉県秩父市で「イチローズモルト」を手がけるベンチャーウイスキーのグループが、苫小牧東部地域(苫東)に建設した蒸溜所です。2026年1月16日に生産を開始し、年間240万リットルを生産できる設計と報じられています。モルトウイスキー中心の秩父に対し、苫小牧はとうもろこしを主原料とするグレーンウイスキーの蒸溜所で、カフェ式の連続式蒸溜機を備えます。秩父のモルトと組み合わせたブレンデッドを見据えた拠点とされています。
製品の出荷は2029年の予定と報じられており、2026年10月時点では製品化予定の段階です。一般向けの見学は現在行っていないとされています。
ニセコ蒸溜所(ニセコ町)
新潟の日本酒「八海山」で知られる八海醸造のグループ会社が運営する蒸溜所です。2021年3月にモルトウイスキーの製造を始め、同年10月にグランドオープンしました。仕込み水にはニセコアンヌプリの伏流水を使用しています。ジン「ohoro GIN」は国際コンペティションで受賞を重ねていますが、ウイスキーは2026年10月時点で製品化予定の段階です。2026年1月の地元メディアの記事では、造り手が「しっかり美味しくなってから出す」と時期を見極めていると紹介されています。見学ツアー(事前予約制・有料試飲あり)を実施しており、ショップ&バーは予約なしで入れます。
利尻蒸留所(利尻町・利尻島)
日本海に浮かぶ利尻島にある、日本最北のウイスキー蒸溜所とされます。Kamui Whiskyが運営し、2022年に蒸溜を始めました。熟成前の原酒「神居原酒(Kamui Genshu)」をごく限られた数量で提供しているほか、樽オーナー制度も展開しています。熟成ウイスキーとしての本格的な製品は製品化予定の段階です。公式サイトでは見学ツアーの予約を受け付けていますが、島という立地上、季節や天候に左右されやすい点に注意が必要です。
馬追蒸溜所(長沼町)
2006年創業のワイナリーを前身とし、2022年にウイスキー蒸溜所として始動しました。スコットランド製の蒸溜器を使い、北海道産麦芽「りょうふう」などを用いた年間約8,000リットルの小規模生産です。ワインやニューボーンウイスキーの試飲ができる直売所は、主に4〜12月の土日祝に営業しています(冬季休業あり)。ウイスキーの定番製品は製品化予定の段階です。
丹丘蒸留所(東川町)
香港のクラフトジン会社の子会社が運営する、町が建設した「公設民営」の蒸溜所です。2025年に完成し、大雪山系の水を生かしてジンとウイスキーを造ります。2026年5月には初のウイスキー関連商品として、熟成前の「シングルモルト ニューポット」を発売しました。シングルモルトウイスキーの販売は2028年度をめどに計画されていると報じられています。
ディ・トリッパー蒸留所(函館市)
函館市で初めてのウイスキー蒸溜所として、2023年12月に開設されました。中標津町産の大麦とオランダ製の蒸溜器を使い、小さめの樽で熟成させるのが特徴です。大麦の収穫年をラベルに記載するなど、独自性を打ち出しています。一般見学は受け付けていないとされています。
Taiki Cosmic Glen Distillery(大樹町)
ロケット発射場があることで知られる十勝の大樹町に、2025年に完成した蒸溜所です。大樹町産のピートを使ったピーテッド・ジン「スモーキーエイリアン」を2026年7月に発売しており、ウイスキー「PEATLAND(ピートランド)」は2028年の発売を目指して製造中とされています。
当別蒸溜所(当別町)・富良詩蒸留所(富良野市)ほか計画中の蒸溜所
当別町では、札幌の「ウイスキースチューデント」が旧弁華別小学校の校舎と体育館を活用した蒸溜所を進めており、2026年夏ごろの稼働を目指すと報じられていました。クラウドファンディングでも大きな支持を集めています。富良野市では軽井沢蒸留酒製造による「富良詩(ふらりす)蒸留所」が2026年春の着工、2028年度中の完成を目指すとされています。このほか、千歳、十勝、登別などでも計画が伝えられており、今後数年で北海道のウイスキー地図はさらに広がりそうです。
【参考】紅櫻蒸溜所(札幌市南区)はジンの蒸溜所
札幌市南区の紅櫻公園内にある紅櫻蒸溜所は、北海道初のクラフトジン蒸溜所として知られ、運営会社名は「北海道自由ウヰスキー」です。ただし2026年10月時点の公式サイトで確認できる製品はクラフトジン「9148」シリーズで、ウイスキー製品は確認できませんでした。札幌市内から訪ねやすいクラフトスピリッツの蒸溜所として、旅程に組み込むのもよいでしょう。
北海道のウイスキー蒸溜所 比較一覧
主な蒸溜所の情報を一覧にまとめました。「見学」は2026年10月時点で確認できた範囲のもので、実施状況は変わることがあります。
| 蒸溜所 | 所在地 | 稼働 | 代表銘柄・製品状況 | 見学 |
|---|---|---|---|---|
| 余市蒸溜所 | 余市町 | 1934年設立 | シングルモルト余市 | 予約制ガイドツアーあり |
| 厚岸蒸溜所 | 厚岸町 | 2016年 | 厚岸 二十四節気シリーズほか | 常設の一般見学は確認できず |
| ニセコ蒸溜所 | ニセコ町 | 2021年 | ウイスキーは製品化予定(ジン販売中) | 予約制ツアーあり |
| 利尻蒸留所 | 利尻町 | 2022年 | 神居原酒(ごく少量)、熟成品は製品化予定 | 予約制ツアーあり |
| 馬追蒸溜所 | 長沼町 | 2022年 | 製品化予定(直売所で試飲) | 直売所は季節営業 |
| ディ・トリッパー蒸留所 | 函館市 | 2023年 | 小規模生産 | 一般見学なし |
| 丹丘蒸留所 | 東川町 | 2025年 | ニューポット発売、ウイスキーは製品化予定 | 要確認 |
| Taiki Cosmic Glen | 大樹町 | 2025年完成 | ウイスキーは2028年発売目標 | 要確認 |
| 苫小牧蒸溜所 | 苫小牧市 | 2026年 | グレーン、2029年出荷予定 | 現在は見学なし |
北海道旅行で蒸溜所を巡るヒント
北海道は広く、蒸溜所同士の距離も離れています。効率よく、そして安全に楽しむためのポイントをまとめました。
札幌・小樽から日帰りなら余市が定番
余市蒸溜所はJR余市駅から歩いてすぐで、小樽と組み合わせた日帰り旅行が組みやすい立地です。車を運転しないで済むため、蒸溜所での試飲も楽しめます。ニセコや長沼の馬追蒸溜所も札幌圏から足を延ばせますが、公共交通が限られるため、運転しない同行者がいるか、ツアーやタクシーを利用するかを事前に決めておきましょう。
道東・道北はテーマを決めて
厚岸や利尻は、札幌から気軽に立ち寄れる距離ではありません。厚岸なら牡蠣など厚岸のグルメ、利尻なら島の自然と組み合わせるなど、旅の目的のひとつとして計画するのがおすすめです。利尻は天候で船や飛行機が欠航することもあるため、日程に余裕を持たせると安心です。
蒸溜所限定品や道内先行品にも注目
余市蒸溜所のショップでは蒸溜所限定のウイスキーが販売されることがあり、厚岸の富良野熟成品のように道内の百貨店などで先行販売される例もあります。旅先ならではの一本を探すのも、蒸溜所巡りの楽しみのひとつです。
ふるさと納税で北海道のウイスキーを手に入れる
北海道の自治体の中には、ふるさと納税の返礼品として地元のウイスキーを用意しているところがあります。たとえば厚岸町では、厚岸ウイスキーを含む返礼品が紹介されています。数量限定のため受付時期や在庫は変動しますので、各ポータルサイトで最新の掲載状況を確認してください。ふるさと納税でウイスキーを選ぶコツはふるさと納税でウイスキー|返礼品の選び方と育てるウイスキー【2026】でも解説しています。
ふるさと納税でウイスキーを手に入れる
ジャパニーズウイスキーは、ふるさと納税の返礼品として受け取れる自治体もあります。控除上限額の範囲内で寄付すれば、自己負担2,000円で普段は手に入りにくい銘柄に出会えるかもしれません。
ウイスキーの返礼品を探すau PAY ふるさと納税で返礼品を探す※控除上限額は年収や家族構成などによって異なります。寄付の前にご自身の上限額をご確認ください。
よくある質問
Q. 北海道にウイスキー蒸溜所はいくつありますか?
2026年10月時点でJWICの蒸溜所リストを確認したところ、北海道の稼働中の蒸溜所は10カ所で、都道府県別では最多でした。富良野、中富良野、当別、千歳、十勝、登別などの計画もあり、数は今後さらに増える見込みです。ただし集計基準によって数字は変わります。
Q. 予約なしで見学できる蒸溜所はありますか?
余市蒸溜所には予約なしで見て回れるエリアがあり、ニセコ蒸溜所もショップ&バーは予約不要です。ただし、ガイド付きのツアーはどちらも予約制です。実施状況は変わることがあるため、訪問前に公式サイトをご確認ください。
Q. 北海道のウイスキーで手に入れやすいのはどれですか?
全国の酒販店や通販で比較的見つけやすいのは、ニッカの「シングルモルト余市」です。厚岸のウイスキーも通販で取り扱いがありますが、限定品は品薄になりやすく、価格に幅があります。新しい蒸溜所の多くはまだ熟成中のため、製品の登場はこれからです。
Q. 苫小牧蒸溜所のウイスキーはいつ発売されますか?
報道では2029年に出荷を予定しているとされています。苫小牧はグレーンウイスキーの蒸溜所のため、秩父のモルト原酒と組み合わせたブレンデッドなどに使われる可能性があります。正式な発表を待ちましょう。
Q. 入手困難な北海道のウイスキーを手放したいときは?
飲まずに保管している限定品などがある場合は、お酒の買取サービスで査定を受ける方法もあります。ただし、ウイスキーの価格は市場の状況で大きく変わるため、値上がりを前提にした購入はおすすめしません。
まとめ
北海道は、冷涼な気候、豊かな水、ピートや大麦といった原料、広い土地、そして観光の力を背景に、ウイスキー蒸溜所が全国で最も多い地域になりつつあります。90年以上の歴史を持つ余市と、2016年に誕生して世界的な評価を得た厚岸に加え、苫小牧、ニセコ、利尻、丹丘など、熟成の時を待つ新しい蒸溜所が各地で動き始めました。今すぐ味わうならシングルモルト余市や厚岸の各銘柄を、これからの楽しみとしては新興蒸溜所のファーストリリースを――。北海道のウイスキーは、いま最も目が離せない産地のひとつです。
※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。飲酒運転は絶対にやめましょう。妊娠中・授乳期の飲酒は、胎児・乳児の発育に悪影響を与えるおそれがあります。
※価格・仕様は2026年10月時点の情報です。最新の価格・在庫は各販売サイトでご確認ください。
※テイスティングノートは個人の感想です。


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